東京オリンピックの延期が決まってから、新型コロナウイルスの感染者数が急増しています。
先日、テレビで東京で歩いている人のインタビューで「最初は新型コロナウイルスが心配で自宅待機をしていたけど、最近は慣れてきて、大丈夫じゃない?みたいな感じになってきた」というような報道がされいたので、実際に新型コロナウイルスの関心度がどのようになっているのか調べてみました。
目次
2020年3月26日の新型コロナウイルスの検索数
Google等で
- いつ
- どのくらいの検索数
- どのくらいの期間
- どの地域で
検索されているのかというのをGoogle Trendsで調べることができるんですが、今回は
- 地域:日本
- 期間:90日間
- 検索:「新型コロナウイルス」「コロナ」「コロナウイルス」
で調べてみることにしました。
これを見ると、2月26日に新型コロナウイルス、コロナ、コロナウイルスの検索のピークがありますが、徐々に検索数が減っていることがわかります。
さらに大阪府での「新型コロナウイルス」「コロナ」「コロナウイルス」の検索推移をみてみます。
全国とほぼ同じで、2月26日を基準に徐々に検索数が減ってきています。
続いて、地域別にどの地域での検索が多いのかを調べてみたところ、
大阪府は7位
でした。
さらに、大阪府の中でどの市町村での検索が多いのかを調べてみると、
高槻市は6位
でした。
順位はタイムリーに変更されるので今は違うかもしれません。
東京での新型コロナウイルスの感染者急増や有名人の感染者で、また注目度が高まっていますが、このように世間での関心度の低下やコロナ慣れは、感染予防の妨げになるばかりではなく、感染拡大に繋がりかねないので心配です。
2020年4月9日の新型コロナウイルスの検索数
3月26日の時点では新型コロナウイルスの検索数が減ってきていて「コロナ慣れ」が広まっているのかも…と思いましたが、東京オリンピックの延期や安倍総理大臣の緊急事態宣言などで再び新型コロナウイルスの検索数が増えてきています。
このように3月後半から4月上旬にかけて新型コロナウイルスの検索数が急増しています。
大阪府内での新型コロナウイルスの検索推移はこちら。
最近は高槻市内の新型コロナウイルスの感染者数も増えていますし、こうやって関心が高まることで、いわゆる三密と言われる場所に行く人が減ってくれたらいいんですけど、どうでしょうか…。
地域別の新型コロナウイルスの検索数の順位をみると
福井県が1位で、大分県、茨城県…、大阪府は
30位です。
大阪府の中で高槻市の順位は
8位です。
自分でもGoogle Trendsで調べてみたい人はどうぞ。